友だちなど身内だけで使えるスタンプや販売用のスタンプを作成したいと考えている方に向けて、LINEスタンプを作成できるアプリ「Shuttle Sticker(シャトルステッカー)」をご紹介します!
ただ、このアプリはiPhone版でしかリリースされておらず、Android版ではリリースされていません。
ここでは、「Shuttle Sticker」の評価やスタンプの作り方をご紹介します。
- LINEスタンプ作成の手順
- 「Shuttle Sticker」で審査申請の準備
- 「Shuttle Sticker」の評価
〈 もくじ 〉
1.LINEスタンプ作成の手順
「Shuttle Sticker(シャトルステッカー)」を利用してLINEスタンプを作成する手順は次のとおりです。
- 手書きのイラストを描く
- Shuttle Sticker(シャトルステッカー)』で写真を撮る
- 背景の透過処理
- 透過処理漏れのチェック
- 再編集
ⅰ.手書きのイラストを描く
枠線内にスタンプ化するイラストを手書きします。
なお、手書きしたイラストがそのままスタンプになるイメージなので文字や色も入れておきましょう。
※枠線はメイン画像の目安で、「縦 8cm×横 8cm」です。
※専用の用紙が用意されています。
ⅱ.「Shuttle Sticker(シャトルステッカー)」で写真を撮る
「Shuttle Sticker(シャトルステッカー)」を起動して、【メイン】【スタンプ】【タブ】の中から作成するスタンプを選択して手書きイラストの写真を撮ります。
【メイン】【スタンプ】【タブ】について
【メイン】【スタンプ】【タブ】はそれぞれ次の箇所を指します。
- 赤枠:メイン画像
- オレンジ枠:スタンプ画像
- 水色枠:タブ画像
ⅲ.背景の透過処理
背景を透過してスタンプとして必要な個所を残します。
- 赤枠:塗りつぶしのような感じで一気に透過処理できる
- オレンジ枠:部分的に透過処理できる
※ 画像を拡大しながらやることで透過処理しやすくなります。
透過処理の注意点
次の画像のように、線で囲われた箇所の透過処理が漏れることが多いです。
透過処理が漏れただけで審査のリジェクト対象になるので注意です!
ⅳ.透過処理漏れのチェック
透過処理が漏れていないかチェックし、問題がないようであれば[保存]します。
- 赤枠:背景を暗くした状態でチェック
- オレンジ枠:白の外枠を無くした状態でチェック
ⅴ.再編集
作成したスタンプ一覧で再編集したいスタンプを選び、[編集]を押すことで再度編集することができます。
2.審査申請
スタンプを販売するためにはLINEに審査申請する必要があります。
なお、審査を受けるために各スタンプごとに次の個数を作成しなければいけません。
- メイン画像:1個
- スタンプ画像:8個~40個
- タブ画像:1個
スタンプを必要な個数作成できたら画面右上の出力アイコンを押してLINEクリエイターズスタンプ申請用ファイルを出力します。
※申請用ファイルの出力には480円の課金が必要です。課金するとiPhoneのカメラロールに申請用ファイルが出力されます。
申請用ファイルを「LINE Creators Market」にアップロードして審査申請の手続きを行います。
具体的な申請の手順は『LINECreatorsMarket|登録方法や審査期間』にてご説明していますのでチェックしてみてください!
関連LINEスタンプの作り方-自分用|手書きのスタンプ作成3.「Shuttle Sticker(シャトルステッカー)」の評価
2018.7.21時点において、105件の評価件数で1.9/5という低さです。
評価の低さとしては主に下記の点が挙げられます。
- スタンプ作成後の申請用ファイルを出力するときに480円かかる
- リジェクトされた場合、ファイルを出力するときに再度お金がかかる
スタンプ販売までにお金が必要になるという点が評価を低くしているようです。
また、1回あたりにかかる金額も480円と高いですね!
ただ、それ以外のスタンプの作りやすさなどの操作性に関しては高い評価です。
スキャナやPC、画像ソフトなどは一切必要なく、このアプリだけでスタンプを作成できる点はいいと思います。
関連LINEスタンプ作成アプリ|「動画スタンプ」での作り方4.まとめ
以上、LINEスタンプ作成|「Shuttle Sticker」での作り方についてでした。
「Shuttle Sticker」は透過処理と申請用ファイル作成のためのアプリで、写真を取り込んだ後の画像編集はできませんでした。そのため、非常に簡単な流れでスタンプができます。
画像編集できなくても手書きでイラスト作成する時に完成させてしまえば十分と感じるので非常に使い勝手がいいです。
ただ、やはり課金しなければいけないというのが痛いですね。