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LINEスタンプの作り方-パソコン編|Windowsでスタンプ作成

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スマホ(iPhone/Android)のアプリでLINEスタンプを作成するのは少し難しい、と感じている方も多いのではないでしょうか?

スマホ(iPhone/Android)で手書きイラストに色を塗ったり、アプリによっては背景の透過処理をするのが大変だったり・・・。

友だちなど身内だけで使うならある程度のクオリティでもいいかもしれませんが、販売用LINEスタンプならクオリティが高くなければ売れませんよね!

そこでWindowsのパソコンで作成するスタンプの作り方をご紹介します。

本記事の内容
  • 「FireAlpaca(ファイア アルパカ)」の紹介
  • Windowsのパソコンでのスタンプ作成方法

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1.フリーソフト「FireAlpaca(ファイア アルパカ)」の準備

「FireAlpaca」のダウンロードはこちら

ここではフリーペイントツールの「FireAlpaca(ファイア アルパカ)」を利用して自作のLINEスタンプを作成していきます。

有名な画像編集・加工フリーソフト「GIMP(ギンプ)」の利用も検討したのですが、使い方がいまいちよくわかりませんでした・・・。

慣れると相当使い勝手がいいようですが、断念して非常に初心者にも優しいシンプルな機能と操作性のFireAlpacaを採用しました!

2.パソコンでLINEスタンプを作成する方法

Windowsのパソコンを使ってLINEスタンプを方法は次のとおりです。

  1. スタンプ化するイラストを用意する
  2. 「FireAlpaca(ファイア アルパカ)」で新規キャンバスを作成する
  3. アルパカに手書きのイラストを取り込む
  4. 手書きイラストのレイヤーのサイズを調整する
  5. 線画抽出により背景を透過する
  6. スタンプに不要なゴミを消す
  7. イラストに色を塗る
  8. キャンバスとイラストのサイズを調整する
  9. イラストの保存
  10. 自作スタンプのシミュレーション

ⅰ.スタンプ化するイラストを用意する

イラストは手書きしたものを写真撮影して画像としてPCに取り込んでもいいですし、PCで描いてもいいです。

白紙にスタンプ化したいイラストを手書きします。そして、手書きのイラストを携帯カメラなどで写真撮影してPCに取り込みます。

スタンプ化するイラストを用意する

※PCに取り込んだ後に線画抽出を行うので、線ははっきりと濃く描いてください。
※色は線画抽出(背景の透過処理)した後に塗った方が楽なのでこのままPCに取り込みましょう。

ⅱ.「FireAlpaca(ファイア アルパカ)」で新規キャンバスを作成する

これからスタンプを作成していくための土台となるキャンバスを作成します。

[ファイル]→[新規作成]から作成するキャンバスのサイズを決めます。そして、幅と高さを入力します。

「FireAlpaca(ファイア アルパカ)」で新規キャンバスを作成する

※アルパカの場合用紙サイズに初めから「LINEスタンプ」サイズが用意されています。
※「LINEスタンプ(x1)」が幅 370px × 高さ 320pxとなり、「LINEスタンプ(x2)」「LINEスタンプ(x4)」はその2倍、4倍のサイズとなります。
※LINEスタンプ作成のガイドラインでは、スタンプ画像のサイズは最大 幅 370px × 高さ 320pxと規定されています。
※「LINEスタンプ(x2)」「LINEスタンプ(x4)」で作成したら後でサイズを縮小する必要があります。

関連LINEスタンプ作成のガイドライン

ⅲ.アルパカに手書きのイラストを取り込む

アルパカのキャンバス上にPCに取り込んだ手書きイラストを取り込みます。

[ファイル]→[画像をレイヤーとして開く]より対象となる手書きイラストを選択します。

アルパカに手書きのイラストを取り込む

ⅳ.手書きイラストのレイヤーのサイズを調整する

レイヤーとして取り込んだ手書きイラストはキャンバスのサイズと合っていない場合には、サイズの調整を行います。

[選択範囲]→[変形]から手書きイラストのレイヤーサイズを調整します。そして、緑丸の箇所を動かしながらサイズを調整し、調整し終わったら画面右下の[OK]を押します。

手書きイラストのレイヤーのサイズを調整する

「OK」を押すのが忘れがちです!忘れると調整したのが保存されず元に戻ってしまうので注意です!

ⅴ.線画抽出により背景を透過する

線のみを抽出して背景を透過します。
透過処理漏れがあると審査でリジェクトされる可能性が高いので注意すべきポイントです!

[フィルタ]→[線画抽出]から背景透過処理を行います。そして、3つの緑丸のポイントを左右に動かすことでうまくスタンプとして残すべき線を抽出します。

線画抽出により背景を透過する

※線画抽出は説明しにくく、慣れが必要になるので何度も試してみてください。

線画抽出の例

真ん中の線画抽出した結果にバケツ塗りつぶし機能で色をつけてみて透過処理がうまくできたか確認します。

右の失敗例のようにうまく塗りつぶしができない場合には、背景の透過処理がうまくできていないのでもう一度線画抽出をやり直します。

線画抽出の例

ⅵ.スタンプに不要なゴミを消す

スタンプに不要な線など細かなゴミを、消しゴムなどのツールを利用して消していきます。

[ツール]→[消しゴム]より不要な部分(赤枠、赤矢印)を削除します。右が削除後で不要な線がなくなっています。

スタンプに不要なゴミを消す

ⅶ.イラストに色を塗る

イラストに色をつけてスタンプを完成させます。

バケツ機能などを利用して色を付け、スタンプを完成させます。

イラストに色を塗る

※線をブラシ機能などを使用して濃さや形を調整してもいいかもしれませんね!

ⅷ.キャンバスとイラストのサイズを調整する

余分な余白をカットしてキャンバスとイラストのサイズを調整します。

[編集]→[キャンバスサイズ]からキャンバスのサイズを調整し、余分な余白をカットします。

キャンバスとイラストのサイズを調整する

※キャンパスの周囲とスタンプの間は10px以上は余白をあける必要があります。
余白10pxチェックは、[範囲選択]→[全て選択]の状態で[範囲選択]→[収縮]→[10px]で確認することができます。
※幅・高さともに偶数pxにする必要があります。

ⅸ.イラストの保存

最後にイラストを保存します。

[ファイル]→[名前を付けて保存]から保存して完成です。

イラストの保存

※保存の形式は「PNG形式」です。
※保存設定は「透過PNG」です。

ⅹ.自作スタンプのシミュレーション

「Stampers」というサイトで自作したオリジナルLINEスタンプがどのように表示されるか確認します。

Stampers」にアクセスし、保存してある自作のオリジナルスタンプを「送られる」もしくは「送る」にドロッグ&ドロップします。

自作スタンプのシミュレーション

3.「LINE Creators Market」への販売登録

自作したオリジナルスタンプを作成するためには「LINE Creators Market(ラインクリエイターズマーケット)」に登録して審査の申請をする必要があります。

詳細については「LINECreatorsMarket|登録方法や審査期間」にてご説明していますのでぜひチェックしてみてください!

4.まとめ

以上、LINEスタンプの作り方-パソコン編|Windowsでスタンプ作成についてでした。

結構大変そうに見えるかもしれませんが、慣れてしまえば大したことはないです。

パソコンでイラストを描くのが上手な人はより綺麗な仕上がりにできるかもしれませんね!

思ったより簡単なのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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