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【LINE】「自宅(勤務先)に到着しました」表示の理由と無効設定

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自宅や勤務先に到着すると「自宅に到着しました」や「勤務先に到着しました」というLINEの通知が表示されてびっくりされている方も多いようです。

自宅や勤務先の登録をした覚えがないのなぜバレているのか?
ちょっと怖いですよね……

ここではLINEで「自宅に到着しました」や「勤務先に到着しました」という通知がくる理由と通知が来ないようにする設定方法についてご紹介します。

本記事の内容

・「自宅に到着しました」「勤務先に到着しました」通知がくる理由
・「自宅に到着しました」「勤務先に到着しました」通知がこないようにする方法
・「利用頻度の高い場所」設定をオフにすることの注意点

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1.「自宅に到着しました」「勤務先に到着しました」通知がくる理由

1)「LINE」アプリが自宅や勤務先を認識しているわけではない

LINEの通知があったからと言って、「LINE」アプリが自宅や勤務先の位置を認識しているわけではありません。

iPhone(iOS)端末の「位置情報サービス」が自宅や勤務先の位置を認識しているのです。

つまり、iPhone(iOS)端末が「位置情報サービス」を利用して自宅や勤務先の位置を認識し、そこでよく利用されている「LINE」アプリの使用を提案してきているということになります。

2)なぜ「位置情報サービス」で自宅や勤務先が認識されるのか?

登録してもいないのになぜiPhone(iOS)端末の位置情報サービスで自宅や勤務先が認識されるのか不思議ですよね!

その答えは位置情報サービスの中にある「利用頻度の高い場所」という設定にあります。

「利用頻度の高い場所」とは、iPhone(iOS)端末自体が滞在時間や滞在回数などの位置情報データから自宅や勤務先を推測しているのです。

※ 「利用頻度の高い場所」は初期設定でオンになっています。

2.「自宅に到着しました」「勤務先に到着しました」通知がこないようにする方法

先述したとおり、位置情報サービスの「利用頻度の高い場所」により自宅や勤務先の位置を認識しています。
そのため、その設定をオフにすることによって通知がこないようにすることができます。

1)「利用頻度の高い場所」をオフ設定にする

iPhone(iOS)端末の「設定」⇒「プライバシー」⇒「位置情報サービス」と進みます。

「システムサービス」⇒「利用頻度の高い場所」から設定することができます。

オンの状態だと履歴に位置情報データが蓄積されていきますが、オフにすると蓄積した位置情報を利用しません。

2)履歴の削除

もしスマホ端末を落とした場合を考えると、「利用頻度の高い場所」情報を利用しない場合には履歴まで削除しておくことをおすすめします。

「利用頻度の高い場所」画面の一番下にある「履歴を消去」から履歴を削除することができます。

3.「利用頻度の高い場所」設定をオフにすることの注意点

「利用頻度の高い場所」設定をオフにすることの注意点は次のとおりです。

・マップに表示される「自宅」や「勤務先」の表示も消えてしまう
・車を止めた場所を表示している「駐車中車両」も表示されなくなる

「利用頻度の高い場所」の設定はLINEの通知以外にも端末のマップなどにも利用されています。

したがって、「利用頻度の高い場所」設定をオフにすることでマップに表示される「自宅」や「勤務先」の表示も消えてしまうのでご留意ください。

他にも車を止めた場所を表示している「駐車中車両」なども同様に「利用頻度の高い場所」設定が影響しているようです。

4.おわりに

以上、LINEで「自宅(勤務先)に到着しました」表示の理由と無効設定の方法についてでした。

位置情報から分析して自宅や勤務先を判断しているなんて、iPhone(iOS)端末の機能はすごいですよね!

ですが、基本的には不要な人の方が多いと思います。
また、端末を落とした場合など知らない人にバレてしまう恐れがありますので、履歴を削除してオフ設定にしておくのが無難ではないでしょうか?

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