Twitterを利用していると「○○bot」というアカウントを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
Twitterのbotは設定した内容を定期的にツイートするように自動化されたアカウントのことを表します。
有名人の名言を定期的にツイートアカウントをよく見かけますよね!
ここでは、Twitterのbotについてと作り方についてご紹介します。
・Twitterのbotとは
・Twitterのbotの作り方
〈 もくじ 〉
1.Twitterのbotとは
前述したとおり、Twitterのbotとは、ツイートや返信などのアクションを自動化しているアカウントを表しています。
次のような有名人のありがたいお言葉を定期的に流しているアカウントを見たことがあるかと思います。
botは自動化した状態やロボットを表しており、システムに登録した内容から自動でツイートするようにプログラムされています。
2.Twitterのbotの作り方
Twitterのbot作成サービスを利用することで、誰でも簡単に作成することができます。
Twitterのbot作成サービスはいくつかありますが、ここでは特に簡単に無料で作成することができると好評の「twittbot」での作り方をご紹介します。
「twittbot」でのbot作成の主な流れは次のとおりです。
1)「twittbot」へのログイン
2)具体的な内容の設定
1)「twittbot」へのログイン
webブラウザにて「twittbot」にアクセス→[LOGIN]→[画像に表示されている番号を選択]→[送信]と進みます。
次に[LOGIN]→[ログイン情報の入力]→[連携アプリを認証]によりTwitterアプリとの連携を許可します。
Twitterアプリとの連携を完了させると、twittbotを利用するためのユーザ登録が完了します。
「メニュー」をタップすることで具体的な内容を設定することができます。
2)具体的な内容の設定
「twittbot」では次のような項目の設定ができます。
a)つぶやき内容
b)返信内容
c)ランダム返信内容
d)時間指定のつぶやき
e)詳細設定
a)つぶやき内容
つぶやきの内容は、自動でツイートする内容を設定することができます。
登録したつぶやきの内容を30分おきに順番に自動ツイートしている様子です。
登録できるつぶやきは次のような条件があります。
- 登録できるつぶやき件数:700件まで
- つぶやき内容の文字数:140文字まで
【つぶやき内容の登録】
メニュー画面の[つぶやき]→[1行入力もしくは複数行入力を選択]→[つぶやき内容を入力]→[つぶやき追加]で登録できます。
b)返信内容
返信の内容は、自分のつぶやきに対して特定のコメントを受け取ったら自動で返信する内容を設定することができます。
自分のつぶやき「テスト5」に対して、第三者から「さんぷる」とコメントがあった場合には、自動で「サンプル!!」を返信している様子です。
登録できる返信は次のような条件があります。
- 登録できるつぶやき件数:400件まで
【返信内容の登録】
メニュー画面の[返信]→[1行入力もしくは複数行入力を選択]→[特定の条件と返信内容を入力]→[登録]で登録できます。
c)ランダム返信内容
ランダム返信の内容は、自分のつぶやきに対してコメントを受け取ったら自動で返信する内容を設定することができます。
返信される内容はランダムです。
自分のつぶやき「テスト1」に対して、第三者から「返信ください」とコメントがあった場合には、ランダム返信に登録した内容の中から「テスト返信1」を返信している様子です。
登録できる返信は次のような条件があります。
- 登録できるつぶやき件数:100件まで
【ランダム返信内容の登録】
メニュー画面の[ランダム返信]→[1行入力もしくは複数行入力を選択]→[返信内容を入力]→[つぶやきを登録]で登録できます。
d)時間指定のつぶやき
時間指定つぶやきは、定期的なつぶやきではなく、ピンポイントで指定した時間につぶやくことができます。
指定した2019/1/11の15:30に、指定したつぶやきをしている様子です。
登録できる内容は次のような条件があります。
- 登録できる時間指定つぶやき件数:200件まで
【時間指定つぶやき内容の登録】
メニュー画面の[時間指定]→[1行入力もしくは複数行入力を選択]→[日付指定もしくは曜日指定を選択]→[指定時間や内容を設定]→[つぶやき追加]で登録できます。
e)詳細設定
詳細設定は、上記設定に関する詳細な設定を行うことができます。
具体的に設定可能な内容は次のとおりです。
※ プレミアムバージョンで設定可能になる項目は省略しています。
- つぶやきの状態:つぶやくorつぶやきを停止する
- つぶやきの順番:登録順orランダム
- つぶやきの間隔:30分間隔~
- 返信設定:同じアカウントから連続で受け取ったら返信しないなど
- 夜間のつぶやき停止:0時~7時のつぶやきを停止
- ハッシュタグの設定:定期つぶやきにつけるハッシュタグ
- 自動フォロー返し:自動でフォローし返す
- 全削除:登録したつぶやきや返信などを削除する
- ボット情報の削除:ボット情報を完全に削除する
プレミアムバージョン(有料版)を利用することで、つぶやき内容や返信内容の登録数上限を引き上げたり、タイムライン返信などより複雑なことに対応できるbotを作成することができます。
3.まとめ
以上、Twitterでのbotの作り方|無料で自動botを作る方法についてでした。
botを作成できるサービスは「twittbot」意外にもありますが、簡単に作成できるのが「twittbot」です。
ただし、非常に複雑なbotにすることはできません。
複雑なbotを作成したい場合には、「MAKEBOT」など他のサービスの利用を検討してみてください!