TwitterではDM(ダイレクトメッセージ)機能を利用することで、メールのように特定の相手との間だけでメッセージのやりとりができます。
このDMに関して「DMの解放」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
ここでは、TwitterのDM解放の意味と解放の仕方についてご紹介します。
・「DMの解放」とは?
・DMを解放する方法
〈 もくじ 〉
1.「DMの解放」とは?
DMの解放とは、DM受け取り側がフォローしていない不特定多数の相手からのDMも受信できるように設定することを指します。
DMを解放することでより広範囲のTwitterユーザーと繋がりを持つことができるようになります。
二者の視点からどのように変わるのか確認してみます。
1)DM受信者視点
2)DM送信者視点
1)DM受信者視点
DM受信者側での受信条件について、次の段階に分けてご説明します。
a)デフォルト設定時の受信条件
b)DM解放を加味した受信条件
c)上記以外の受信条件
a)デフォルト設定時の受信条件
TwitterのDMは誰からでも受信できるわけではありません。
デフォルトの設定では次の条件を満たす相手からのDMのみ受信できます。
- フォローしている相手
つまり、自分がフォローしている相手からのDMしか受け取れないようになっています。
b)DM解放を加味した受信条件
DM解放を加味した場合、次の条件を満たす相手からのDMを受信できるようになります。
- フォローしている相手
- 自分のアカウントを知っている相手
つまり、DMを解放することで不特定多数の相手からのDMを受け取れるようになります。
なお、自分が鍵アカウントでもDMは受け取れます。
c)上記以外の受信条件
上記以外に次の条件を満たす相手からはDMを受信することができます。
- 一度送信されてきたDMを受信したことがある相手
つまり、一度でもDMのやりとりをしたことがある相手からは、その後自分がフォローしていなくても、DMを解放していなくても受け取れるようになります。
2)DM送信者視点
DM送信側での送信条件について、次の段階に分けてご説明します。
a)デフォルト設定時の送信条件
b)DM解放を加味した送信条件
c)上記以外の送信条件
a)デフォルト設定時の送信条件
TwitterのDMは誰にでも送信できるわけではありません。
デフォルトの設定では次の条件を満たす相手に対してのみ送信できます。
- 自分をフォローしてくれている相手
つまり、自分をフォローしてくれている相手にしかDMを送信できないようになっています。
b)DM解放を加味した送信条件
DMを解放している人を含めて考えた場合、次の条件を満たす相手にDMを送信できるようになります。
- 自分をフォローしてくれている相手
- 「すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する」設定がオンの相手
つまり、DMが解放されている場合を加味すると、自分をフォローしてくれている相手とDMを解放している相手に送信できるようになります。
なお、相手が鍵アカウントでもDMは送信できます。
c)上記以外の送信条件
上記以外に次の条件を満たす相手に対してはDMを送信することができます。
- 一度送信したDMを受信してくれたことがある相手
つまり、一度でもDMのやりとりをしたことがある相手に対しては、フォローされていなくても、相手のDMが解放されていなくても送信できるようになります。
2.DMを解放する方法
DMの解放はスマホ版Twitterでもブラウザ版Twitterでも同様に行うことができます。
1)スマホ版TwitterでのDM解放
2)ブラウザ版TwitterでのDM解放
1)スマホ版TwitterでのDM解放
【スマホ版TwitterでDM解放】
[自分のアイコン]→[設定とプライバシー]と進みます。
そして[プライバシーとセキュリティ]→[すべてのアカウントからメッセージを受け取る]にてオン/オフの設定ができます。
2)ブラウザ版TwitterでのDM解放
【ブラウザ版TwitterでDM解放】
ブラウザ版Twitterにアクセスして[自分のアイコン]→[設定とプライバシー]と進みます。
そして[プライバシーとセキュリティ]と進みます。
次にダイレクトメッセージの項目の[すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する]にてオン/オフの設定ができます。
設定を変更したら[変更を保存]→[パスワードの入力]→[変更を保存]して完了です。
3.まとめ
以上、TwitterDM解放|DM解放の意味とやり方についてでした。
企業など不特定多数の人と繋がりたい場合には便利な機能です。
ぜひDMを解放して繋がりを広げていきましょう!
ただ、DMを解放するとスパムのような迷惑メッセージも来てしまう可能性がありますので十分注意した上で利用したい機能です。