Twitterを利用していると「タグ付け」という言葉を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
「タグ付け」は画像を投稿する際に使用される機能であり、ハッシュタグとは別物です。
勘違いしやすいのでご注意ください。
ここでは、Twitterのタグ付けとは何かや付け方とできない原因についてご紹介します。
・Twitterのタグ付けとは
・タグの付け方
・タグ付けできない原因
〈 もくじ 〉
1.Twitterのタグ付けとは
Twitterのタグ付けとは、ツイートに画像を添付するときに使用される機能で、投稿画像にリンク化した相手のアカウント名を付属させる機能です。
タグ付けされたアカウント名を押すことで、簡単に相手のプロフィール画面にアクセスすることができます。
1)タグ付け機能の利点
2)タグ付けに関する通知
1)タグ付け機能の利点
タグ付け機能を利用することの利点を投稿者側と閲覧者側からまとめると次のとおりです。
【投稿者側】
・画像に関連性のある人が誰かを伝える
・タグ付けした相手アカウントへの流動を促す
【閲覧者側】
・投稿された画像に関連性のある人を把握できる
・タグ付けされている相手アカウントに簡単にアクセスできる
2)タグ付けに関する通知
Twitterのタグ付けは、相手が通知オフ設定にしていない限り「○○さんがあなたを画像にタグ付けしました」というプッシュ通知がいきます。
タグ付けされることを嫌がる人もいらっしゃるかと思いますので、相手に許可を求めてからタグ付けするのが良さそうですね!
逆に、自分の知らないところで勝手にタグ付けされているということはありませんし、タグ付けを許可しない設定もできるので安心できる機能となっています。
2.タグの付け方
タグはスマホアプリ版Twitterでもウェブブラウザ版Twitterでも同様の方法で付けることができます。
ここでは、iPhone端末のスマホアプリ版Twitterにてご説明していきます。
【タグの付け方】
ツイート作成画面の[メディアマーク]→[投稿画像の選択]→[追加する]にて、まずは投稿する画像を用意します。
次に投稿画像下の[誰が写っていますか?]→[タグ付けするユーザーを検索]と進みます。
そして[タグ付けするユーザーが検索欄に追加されたことを確認]→[完了]と進みます。
最後に[ツイート作成画面にてタグ付けされていることを確認]→[ツイート]で画像にユーザーをタグ付けした状態で投稿することができます。
3.タグ付けできない原因
タグ付けしようとしたらユーザーが検索できなかったり、「○○さんはタグ付けできません」と表示され、タグ付けできないユーザーがいらっしゃるかと思います。
その理由は次のとおりです。
なお、逆に自分のアカウントをタグ付けされたくない場合の対処法でもあります。
1)タグ付けを許可されていない
2)ブロックされている
3)その他
1)タグ付けを許可されていない
タグ付けできない理由として最も可能性が高いのが、相手の「自分を画像にタグ付けすることを許可」設定がオフになっているケースです。
「自分を画像にタグ付けすることを許可」設定をオフにすることで、他のアカウントが自分を画像にタグ付けできなくすることができます。
デフォルトの設定ではオフになっているので、Twitter開始当初からずっとオフのままという方が多いと思われます。
なお、タグ付けの許可設定方法は次のとおりです。
【タグ付け許可設定の仕方】
[自分のアイコン]→[設定とプライバシー]と進みます。
次に[プライバシーとセキュリティ]→[自分を画像にタグ付けすることを許可]と進みます。
最後に[自分を画像にタグ付けすることを許可]にてオン/オフの設定ができます。
なお、オン設定にした場合、タグ付けできるユーザーを「すべてのアカウント/フォロー中のアカウントのみ」から選択することができます。
2)ブロックされている
相手にブロックされている場合にもタグ付けできなくなります。
Twitterの場合、相手アカウントのプロフィール画面にアクセスすることで、ブロックされたかどうか簡単に判別できます。
タグ付けができない場合、そのユーザーにブロックされていないか確認してみましょう。
3)その他
相手にタグ付けを許可されているし、ブロックされていないにもかかわらずタグ付けできないケースもあります。
その場合、次のこと試してみてください。
- 30分程度時間を置く
- 再ログインする
タグ付けの設定変更は最大で30分程度かかると公式で公表されています。
よって、30分程度待機した上で再ログインした後にチャレンジしてみることで解決できることが多いです。
4.まとめ
以上、Twitterタグ付けとは|付け方やタグ付けできない原因についてでした。
企業アカウントなど拡散したいアカウントにとっては、流動性を高める便利な機能ですよね。
ただ、タグ付けされたない方の気持ちも尊重して一度本人に確認してからのタグ付けをおすすめします。
逆に、タグ付けされたくない方は、タグ付けを許可しない設定にしておくことをおすすめします。