Twitterは便利なサービスですが、アカウントを乗っ取られて不利益を被る可能性と隣り合わせにあります。
楽しくTwitterを利用するために、乗っ取られてしまった場合の解除方法や対策を知っておくことで身を守りましょう!
ここでは、Twitter乗っ取りの解除方法と対策についてご紹介します。
・乗っ取られたときの解除方法
・乗っ取りの対策
〈 もくじ 〉
1.乗っ取られたときの解除方法
身に覚えのないツイートやダイレクトメッセージなど、アカウントが乗っ取られている可能性がある場合には、次の方法により乗っ取りを解除しましょう!
1)パスワードの変更
2)アプリ連携の解除
1)パスワードの変更
ログイン情報がばれてアカウントが乗っ取られてしまった場合、攻撃者にパスワードを変更されてしまうと正規の所有者はログインできなくなってしまいます。
ただ、乗っ取りの発覚を遅らせるため、すぐにパスワードを変更せず泳がせておくケースも多いようです。
身に覚えのない変化があったらパスワードを変更するようにしましょう!
【パスワードの変更】
[自分のアイコン]→[設定とプライバシー]と進みます。
次に[アカウント]→[パスワード]と進みます。
そして[現在のパスワード/新しいパスワード/パスワード確認の入力]→[完了]でパスワードを変更することができます。
2)アプリ連携の解除
乗っ取りで多いのが悪意のあるアプリと連携することによる被害です。
代表的な被害としては、勝手なツイートやダイレクトメッセージ、フォローというのが挙げられます。
身に覚えのない変化があったら怪しいアプリとの連携を解除してみましょう!
【アプリ連携の解除】
[自分のアイコン]→[設定とプライバシー]と進みます。
次に[アカウント]→[アプリとセッション]と進みます。
そして[連携を解除するアプリを選択]→[アクセス権を取り消す]で連携を解除することができます。
2.乗っ取りの対策
アカウントの乗っ取りは、被害にあった後の対応よりも被害にあう前の対策がとても大切です。
乗っ取り被害にあわないための事前の対策は次の方法が考えられます。
1)ログイン認証の適用
2)パスワードの複雑化
3)パスワードリセットの保護
4)アプリの連携と解除
5)不審なURLにアクセスしない
1)ログイン認証の適用
「ログイン認証」機能を有効にすることで、2段階認証を適用することができます。
つまり、アカウントにログインする際に、パスワードに加えて登録した電話番号宛に送付されるコードの入力が求められるようになります。
2段階認証を設定しておくことで、より確実な本人確認ができるため、不正なログインを防止することができます。
ログイン認証を設定するためには次の事前準備が必要です。
- メールアドレスの登録
- 電話番号の登録
メールアドレスおよび電話番号を既に登録している場合の「ログイン認証」設定の流れについてご説明します。
【ログイン認証の適用】
[自分のアイコン]→[設定とプライバシー]と進みます。
次に[アカウント]→[セキュリティ]と進みます。
そして[ログイン認証]→[「ログイン認証」をオン]→[確認]と進みます。
後は流れに従って[始める]→[パスワードの入力]→[認証する]と進みます。
登録されている電話番号を確認して[コードを送信]→[認証コードの入力]→[送信]と進みます。
最後に[バックアップコードを取得]→[バックアップコードのチェック]→[完了]にて設定完了です。
2)パスワードの複雑化
Twitterのアカウントは、ログインするために次の情報が必要となります。
- 電話番号またはメールアドレスまたはユーザー名
- パスワード
電話番号やメールアドレス、ユーザー名は比較的ばれやすいため、パスワードを複雑に設定することが乗っ取り対策に直結します。
3)パスワードリセットの保護
ログイン時の「パスワードをお忘れですか」からパスワードをリセットために、メールアドレスまたは電話番号の確認を求めるように設定できます。
パスワードリセットを保護することで、本人以外の不正なパスワードリセットを防止することができます。
【パスワードリセットの保護】
[自分のアイコン]→[設定とプライバシー]と進みます。
次に[アカウント]→[セキュリティ]と進みます。
そして[「パスワードリセットの保護」をオン]→[パスワードの入力]→[OK]で設定が完了です。
4)アプリの連携と解除
前述のとおり、乗っ取りは悪意のあるアプリと連携することによる被害が特に多いです。
よって、アプリと連携するときは次の点に留意しましょう!
- アプリの評価や付与する操作権限を確認した上で連携する
- サービスを利用した後は連携を解除する
上記留意点を守ることでアプリとの連携による乗っ取りは防止することができます。
5)不審なURLにアクセスしない
URLのリンク先でログイン情報の奪取を狙っているなど、不審なURLへのアクセスは良いことがありません。
興味を引きそうな怪しい謳い文句でURLへのアクセスを促している場合、無視しておくのが賢明です。
3.まとめ
以上、Twitter乗っ取り|解除方法と対策についてでした。
ご紹介した対策を行っておけばTwitterで乗っ取り被害にあう可能性は大きく下げることができるはずです。
Twitterのサービスを楽しんで利用し続けるためにも事前の対策をしっかりと行っておきましょう!