Twitterを利用していると、一部のユーザーにだけついているアカウント名の横の青いマークが気になったことがある方も多いのではないでしょうか?
これは、アカウントがTwitterによって本物のアカウントであることを認証されていることを示します。
ここでは、Twitterの公式マークの付け方や申請などについてご紹介します。
・Twitterの公式マークとは
・公式マークの付け方や申請
・公式マークとアカウントの永久凍結
・公式マークの取り消し
1.Twitterの公式マークとは
Twitterの公式マークとは、公式的には「認証済みバッジ」と呼ばれており、関心を集めるアカウントであると認められた場合に付与されるマークです。
つまり、主に次のような分野で影響力のある方々に公式マークを付与することによって、本人のアカウントであることをTwitterが認証し、なりすましなどによる被害を防止する目的があります。
- 音楽
- 演劇
- ファッション
- 政府
- 政治
- 宗教
- ジャーナリズム
- メディア
- スポーツ
- ビジネス
- その他注目の分野
Twitterではアカウント名に関して他のユーザーと被ることが認められているため、偽物のアカウントを本物のアカウントだと誤認してしまう恐れがあります。
よって、公式マークの付与が必要なのです。
なお、公式マークを付与したからといって、そのアカウントがTwitterによって支持されているということではありません。あくまでも、本人であることを認証しているだけです。
最近では、公式マークに似せたマークを意図的に付加することによって認証済みアカウントを装う悪質なユーザーも出現していますのでご注意ください!
関連Twitterアカウントの名前|変更方法について2.公式マークの付け方や申請
2019年4月現在では、自分からの認証申請リクエストは中止しているようです。
なお、リクエストの再開は示唆されていますが、具体的な内容はまだ公表されていません。
よって、具体的な申請方法はリクエストが再開されてから更新させて頂きます。
公式マークを付けるためには次のいずれかの方法によります。
- Twitterからの提案を承諾する
- 自分から申請して許可される
ただし、自分から申請しても必ず許可されるわけではなく、許可が下りる具体的な基準も公表されていません。
公式マークを付与する目的から考えると、次のようなアカウントが対象であると推測できます。
- フォロワー数が多い
- 関心を集めやすい
- 影響力がある
つまり、なりすましにより大きな被害となる可能性の高いアカウントであると判断される場合に付与される考えられます。
3.公式マークとアカウントの永久凍結
前述したとおり、公式マークに似せたマークを付加することで認証済みアカウントであることを装うユーザーがいるようです。
そのため、次のようなケースに該当する場合、そのアカウントは永久的に凍結されてしまいます。
- 公式マークに似せたバッジをプロフィール画像や背景画像の一部に使用
- 認証済みであることをほのめかす方法でバッジを使用
二度と復活させることはできないので、おもしろ半分で公式マークもどきを付加するなどの行為はおすすめしません。
4.公式マークの取り消し
取得した公式マークが無くなってしまうことがあるようです。
確認されているのは次のようなケースです。
1)ユーザー名の変更
2)非公開アカウントへの変更
1)ユーザー名の変更
公式マークはユーザー名に紐づいて管理されているようです。
そのため、公式マークが付与された後にユーザー名を変更すると、公式マークは失われてしまいます。
以前、バンダイナムコアミューズメント公式アカウントさんが知らずにユーザー名を変更したことによって、公式マークを喪失してしまったという事例がありました。
なお、2019年4月現在においても戻ってきてはいないようです・・・。
2)非公開アカウントへの変更
公式マークを取得したアカウントを非公開アカウントに変更することで外れてしまうようです。
これは、百獣の王として今もなお君臨している武井壮さんが経験した事例です。
なお、こちらのケースではその翌日には復活して公式マークがついたようです。
ユーザー名が変わったわけではないので戻ったのかもしませんね!
すでに取得されている方はどうぞお気を付けください!
5.まとめ
以上、Twitter公式マーク|付け方や申請などについてでした。
一般の方は公式マークの許可が下りることはほとんどないようなので関係なさそうです。
現在は自分からリクエストできませんので、すでに取得されている方は喪失されませんよう十分お気を付けください!
Twitterを利用するにあたっては、適正な公式マークを参考にしてなりすまし等の被害にあわれないよう気を付けてTwitterを楽しみましょう!