Twitterは自分やフォローしているアカウントのツイート等がタイムライン上に次々と流れていきます。そのため、見逃してしまうことがありますよね?
Twitterではそんなときに便利な「リスト」という機能があります。
「リスト」機能を利用することで、複数のアカウントをまとめて管理することができます。
ここでは、Twitterの「リスト」の作り方や削除方法と見方や留意点についてご紹介します。
・Twitterの「リスト」機能とは
・「リスト」の作り方
・「リスト」の削除方法
・「リスト」の見方
〈 もくじ 〉
1.Twitterの「リスト」機能とは
Twitterの「リスト」とは、リストに追加したアカウントだけのツイートやリツイートが表示されるタイムラインを作成できる機能です。
リスト機能の利点は次のとおりです。
- 対象アカウントだけのツイートやリツイートが表示されるため見逃しがない
- リストごとに対象アカウントを選択するためカテゴリー別に分類できる
ツイート等の見逃しがなくなるだけでなく、「会社」「友達」「有名人」など自由に分類してリストを作成することができます。
「リスト」機能を利用するにあたっての留意点は次のとおりです。
1)公開/非公開と通知
2)「自分」を追加
3)並び替え
4)検索
1)公開/非公開と通知
「リスト」機能は作成時に公開/非公開の設定ができますが、設定によって次のような点において違いがあります。
a)閲覧可能範囲
b)通知
a)閲覧可能範囲
公開/非公開の設定によってリストを見れるユーザーの範囲が次のように異なります。
【公開設定】
・誰でも見ることができる
【非公開設定】
・作成者だけが見れる
作成者側(左画像)では公開/非公開の両方のリストを作成していますが、他のユーザー(右画像)からは「公開」設定のリストしか見ることができません。
なお、鍵アカウントのリストに関しては次のようになります。
【フォロー未許可のケース】
・アプリ版Twitterでもブラウザ版Twitterでも作成者以外は見れない
【フォロー許可済みのケース】
・アプリ版Twitterでは見れない
・ブラウザ版Twitterでは作成者以外でも見れる
リスト作成者以外の画面に関してフォロー未許可の場合、次のようにアプリ版Twitterでは「リストを表示」ボタンが表示されず、ブラウザ版では読み込むことができません。
また、フォロー許可済みの場合、次のようにアプリ版Twitterでは「リストを表示」ボタンが表示されませんが、ブラウザ版ではリストが表示されます。
つまり、リストを「非公開」設定にしていれば作成者だけが見れるようになり、「公開」設定にしていても鍵アカウントであればフォローしてない人は見れないということです。
b)通知
公開/非公開の設定によってリストに追加したユーザーへの通知が次のように異なります。
【公開設定】
・リストに追加したアカウントに通知がいく
【非公開設定】
・リストに追加したアカウントに通知はいかない
次のように、作成者側(左画面)で公開/非公開のリストを作成したところ、リストに追加された側(右画面)では公開リストに関する通知のみを受信しています。
相手にばれたくない場合には「非公開」設定にしてリストを作成しましょう!
2)「自分」を追加
リストは他のユーザーだけでなく自分も追加することができます。
自分だけのリストを作成することで、備忘記録を残すなどのメモ代わりとして利用することができます。
自分の追加方法は、後ほどご説明する「リストの作り方」のユーザー追加と同様です。
3)並び替え
現状、リストは作成・保存した段階で自動的に配置され、その後の並び替えはできないようです。
リストが多すぎると逆に煩わしくなってしまうかもしれませんね!
カテゴリーを絞って利用した方が良さそうです。
4)検索
現状のTwitterの検索機能では、「リスト」に関する検索を行うことはできないようです。
各ユーザーが作成・保存しているリストからアクセスするしかなさそうですね…。
2.「リスト」の作り方
リストの作成はスマホアプリ版Twitterでもブラウザ版Twitterでも行うことができます。
ここでは、iPhone端末のスマホアプリ版Twitterでご説明しますが、他の端末やTwitterでも流れは同じです。
【「リスト」の作り方】
[自分のアイコン]→[リスト]と進みます。
次に[リスト追加マーク]→[リストの設定]と進みます。
リストの設定する項目は次のとおりです。
- リスト名
- リストの説明
- リストの公開/非公開
リストの設定ができたら[完了]→[検索してリストに含めるユーザーを選択]→[完了]でリストを作成することができます。
3.「リスト」の削除方法
リストの削除はスマホアプリ版Twitterでもブラウザ版Twitterでも行うことができます。
ここでは、iPhone端末のスマホアプリ版Twitterでご説明しますが、他の端末やTwitterでも流れは同じです。
a)自分作成のリストの削除
b)他者作成のリストの保存解除
a)自分作成のリストの削除
【自分作成のリストの削除】
[自分のアイコン]→[リスト]と進みます。
次に[削除するリストを選択]→[編集]と進みます。
そして[リストを削除]→[リストを削除]で削除することができます。
b)他者作成のリストの保存解除
【他者作成のリストの保存解除】
[自分のアイコン]→[リスト]と進みます。
そして[解除するリストを選択]→[解除する]で解除することができます。
4.「リスト」の見方
作成したリストや保存しているリストの見方についてご説明します。
1)自分の「リスト」の見方
2)他者の「リスト」の見方
1)自分の「リスト」の見方
自分が作成したリストや保存したリストの見方をご説明します。
ここでは、iPhone端末のスマホアプリ版Twitterでご説明しますが、他の端末やTwitterでも流れは同じです。
【自分の「リスト」の見方】
[自分のアイコン]→[リスト]から見ることができます。
2)他者の「リスト」の見方
他者が作成したリストや保存しているリストの見方をご説明します。
ここでは、iPhone端末のスマホアプリ版Twitterでご説明しますが、他の端末やTwitterでも相手のプロフィール画面からアクセスするという流れは同じです。
【他者の「リスト」の見方】
相手のプロフィール画面右上の[…]→[リストを表示]にて見ることができます。
5.まとめ
以上、Twitterリストとは|作り方や削除方法と見方などについてでした。
自由にアカウントを追加できるリスト単位でのタイムラインを作成できるため非常に便利な機能だと感じます。
リストを非公開設定にすることで追加した相手に通知が送られることもなく、ばれることはないのでなおさらです。
ぜひ「リスト」機能を活用してみてはいかがでしょうか?