Twitterでは「#○○」のようなハッシュタグを付けて投稿しているツイートをよく見かけますよね!
このハッシュタグ付きツイートを検索するにあたって、表示されないという問題に困っている方も多いようです。ハッシュタグのつけ方に問題がある可能性も考えられます。
ここでは、Twitterのハッシュタグの検索結果が表示されない問題とハッシュタグのつけ方についてご紹介します。
・Twitterのハッシュタグとは
・ハッシュタグ検索が表示されない問題
・ハッシュタグのつけ方
〈 もくじ 〉
1.Twitterのハッシュタグとは
Twitterのハッシュタグとは、「#」記号のことであり、ツイートの内容を要約したキーワードやトピックで分類するために利用する機能です。
ハッシュタグを利用することによる投稿者と閲覧者の利点は次のとおりです。
【投稿者】
・ツイート内容の重要な部分を明示できる
・ハッシュタグ検索に引っ掛かる可能性を高め、拡散性・流動性を高めることができる
【閲覧者】
・ハッシュタグ検索によって、興味関心のあるキーワードやトピックに関するツイートだけをピックアップできる
「#○○」と検索するだけで、「ハッシュタグ+○○」が含まれるツイートだけを抽出することができるので双方にとって非常に便利な機能です。
2.ハッシュタグ検索が表示されない問題
ハッシュタグ検索してもツイートが表示されないという不具合がよく起こっているようです。
表示されない原因ととってみるべき対応についてご紹介します。
1)ハッシュタグ検索が表示されない原因
2)とってみるべき対応
1)ハッシュタグ検索が表示されない原因
ハッシュタグ検索の結果に表示されない原因は次のことが考えられます。
a)非公開アカウント(鍵アカウント)のツイート
b)メールアドレスが未確認のアカウント
c)セーフサーチ機能の設定
d)Twitterルールから逸脱のあるツイート
a)非公開アカウント(鍵アカウント)のツイート
ツイートを非公開設定にしているアカウントのツイートは、フォロワーになれている人だけが閲覧できるようになっています。
その影響で、フォロワー以外の人が行ったハッシュタグ検索の結果には、当該ツイートは表示されません。
つまり、ハッシュタグ付きのツイートを行った相手のアカウントが非公開アカウントであり、かつ、自分はフォロワーになれていない場合には検索結果に表示されません。
b)メールアドレスが未確認のアカウント
Twitter公式の記載では、アカウントに関連付ける「メールアドレス」の確認が完了していないアカウントに関しては、ハッシュタグ検索に表示されないようです。
ただ、私が検証したところ、電話番号のみの登録でメールアドレスが未確認となっているアカウントでも問題なく検索結果に表示されました。
Twitterの仕様変更により、今では解消された可能性があります。
c)セーフサーチ機能の設定
セーフサーチ機能をオンに設定している場合、センシティブな内容が含まれている可能性があるツイートは自動的に検索結果から除外されます。
セーフサーチ機能の設定は、スマホアプリ版Twitterから行うことはできず、ウェブブラウザ版Twitterにアクセスする必要があります。
【セーフサーチ機能の設定方法】
ウェブブラウザ版Twitterにアクセス→[検索タブ]→[てきとうに検索]→[3つ点]と進みます。
そして[サーチ設定]と進むことでセーフサーチ機能の設定を行うことができます。
d)Twitterルールから逸脱のあるツイート
暴力的な内容など、Twitterのルールに反するような内容は検索結果に表示されないようになっています。
公序良俗に反するようなツイートは避け、モラルある利用をしていれば通常当てはまることはないはずです。
2)とってみるべき対応
上記「ハッシュタグ検索が表示されない原因」に当てはまらない場合でも表示されないという方も多くいらっしゃるようです。
単純にTwitterの検索機能は弱く、膨大なツイートの中からエラーなく検索結果を表示するのが技術的に難しいという理由もあるようです。
ですが、次のような対応をとることで改善される可能性もありますので試してみてください。
- Twitterアプリや端末の再起動
- 再ログイン
- 再投稿
特に、もう一度投稿することで改善されるという例が多いようです。
ただし、短時間に同じ内容を連続投稿すると、スパムアカウントと勘違いされるおそれがありますのでご注意ください。
3.ハッシュタグのつけ方
ハッシュタグの付け方は、『「#」+「文字列」』という組み合わせにするだけです。
ハッシュタグは、ツイートのどこにでも複数設定することができますが、公式では1ツイート2つまでを推奨しているようです。
なお、正しくハッシュタグをつけないと、システム上ハッシュタグとして認識されませんのでご注意ください。
ハッシュタグの留意点
留意すべきハッシュタグのつけ方は次のとおりです。
a)ハッシュタグ内にスペースや句読点(記号)は使用できない
b)ハッシュタグ間にスペースが必要
c)数字だけでは使用できない
a)ハッシュタグ内にスペースや句読点(記号)は使用できない
ハッシュタグ内にスペースや句読点(記号)を使用すると、1つのハッシュタグとして認識されません。
b)ハッシュタグ間にスペースが必要
ツイート内容とハッシュタグの間、ハッシュタグとハッシュタグの間にスペースを入れないと、1つのハッシュタグとして認識されません。
c)数字だけでは使用できない
ハッシュタグが数字のみで構成されている場合、ハッシュタグとして認識されません。
4.まとめ
以上、Twitterハッシュタグ|検索表示されない問題とつけ方についてでした。
ハッシュタグは投稿者側にとっても、閲覧者側にとっても有益な機能です。
ツイートするときや検索するときにはぜひ活用してみてください!
ただ、Twitterの検索機能の弱さは残念です・・・。
今後のアップデートに期待しましょう。