Twitterではユーザーを識別するために、アカウント名やユーザー名などいくつかの要素が用意されています。
TwitterのIDもその一種ですが、アカウント名やユーザー名と混同しがちです。
ここでは、TwitterのIDとは何かや変更できるのかについてご紹介します。
・TwitterのIDとは
・TwitterのIDは変更できるのか
〈 もくじ 〉
1.TwitterのIDとは
TwitterのIDとは、「ユーザーID」のことを指しています。
そしてユーザーIDとは、Twitterアカウント作成時にシステム上自動的に割り当てられる数字の組み合わせです。
具体的に、次のように表示されています。
1)ユーザーIDの確認方法
2)他の識別要素との区別
3)ユーザーIDの用途
1)ユーザーIDの確認方法
ユーザーIDは、ブラウザ版Twitterの方から確認できます。
確認の仕方は次の2パターンあります。
a)Twitterデータから確認
b)ソース(HTML)から確認
a)Twitterデータから確認
ここでは、スマホ版Twitter経由のブラウザ版TwitterでのユーザーIDを確認する方法をご説明します。
【Twitterデータからの確認方法】
Twitterアプリの[マイアカウントのアイコン]→[設定とプライバシー]と進みます。
次に[アカウント]→[Twitterデータ]と進みます。
ここからブラウザ版Twitterへ自動的にアクセスするので、[ログイン情報の入力]→[ログイン]→[My Twitterデータに移動]と進みます。
そして[アカウント]と進むことでユーザー名の項目にユーザーIDも合わせて表示されています。
b)ソース(HTML)から確認
webブラウザのソース(HTML)の確認を利用してユーザーIDを確認することができます。
ここでは、「Chrome」ブラウザでの確認の仕方をご説明します。
【「Chrome」ブラウザを利用した確認方法】
「Chrome」ブラウザで[Twitterにログイン]→[右クリック]→[検証]と進みます。
表示されたソース(HTML)の中から次の項目を探します。
・プロフィールと設定
・data-user-id
そして、data-user-id=”ユーザーID”にて確認することができます。
2)他の識別要素との区別
Twitter上でユーザーを識別する要素として、主に次の要素があります。
混同しがちなので整理してみましょう。
a)アカウント名
b)ユーザー名
c)ユーザーID
a)アカウント名
アカウント名は、日常的によく目にする部分で最も印象に残りやすい名前です。
具体的には次の画像の太字で書かれている名前がアカウント名です。
b)ユーザー名
ユーザー名は、「@○○」と表示されていてアカウント名と一緒に表示されていることが多いです。
具体的には次の画像の「@TwitterJP」の部分です。
c)ユーザーID
ユーザーIDは、前述したとおり、Twitterアカウント作成時にシステム上自動的に割り当てられる数字の組み合わせです。
具体的に、次のように表示されています。
3)ユーザーIDの用途
ユーザーIDの用途は、Twitter側のユーザー管理のために利用されています。
Twitterユーザー側としては使用することはありません。
そのため、ユーザーIDを調べることの意味は特にありません。
2.TwitterのIDは変更できるのか
TwitterのIDであるユーザーIDは、Twitterアカウント作成時にシステム上自動的に割り当てられる数字です。
そのため、アカウント名やユーザー名と違って自由に変更することはできません。
なお、前述したとおり、ユーザーIDはTwitterユーザー側としては用途がないので変更する意味も乏しいです。
3.まとめ
以上、TwitterのIDとは|IDは変更できるのかについてでした。
Twitterはユーザーを識別するための要素が多いのでどれのことを指しているのか混同してしまいますよね。
Twitterユーザー側で使用するのは、アカウント名とユーザー名なのでユーザーIDは特に気にしなくてもいいかと思います。
もし気になった方は上記方法により、自分のIDを確認してみてはいかがでしょうか?